プロフィール

PROFILE

はじめまして

ここでは私がどんな人間なのかを皆さんに知ってもらうべく、これまでの人生を書き綴ります。

1980年9月28日生まれ。ベンチャー企業にて、メディア事業の立上から制作ディレクション、ライティング、SEOを先導して行いアフィリエイターとして独立。2019年株式会社WINQを創業。Kindleから「ローカルSEOのすべて/ホームページの活用術」の2冊を出版。

  • キーワードマーケティング歴15年
  • 株式会社WINQ 代表取締役
  • 著書がAmazon売れ筋ランキング1位
  • 美容業界で月300件の成果獲得
  • 元・国内トップアフィリエイター

30歳でドラマーを諦める

高校1年生(15歳)からドラムをやってます。ビジュアル系バンドのドラマーとして活動していたけれど、最高峰の技術を求めて23歳でジャズの専門学校へ入学しました。

音楽学校では毎日8時間のドラムのトレーニングをしていました。プロにはなることはできませんでしたが、普通の学校では教えてくれないことを学びました。

  • そもそも「プロ」とは何か
  • 高い技術を身につける方法
  • 本番で100%を発揮する方法

音楽学校で培ったことは「あらゆる業界で役立つ一生モノの力」でした。

大手会社でスキルを習得

Web業界に入ったのは2008年からです。いわゆる「派遣業務」にてお客様企業へ出向する形です。誰もが知っているMソフトやRクルートなど大手企業でいろんなスキルを学びました。

初めての現場は「CMSを使ってWebサイトを移管する」という業務。HTMLやCSSの知識はあったものの「エクセル」という謎のソフトについて詳しく勉強したのはもう15年以上も前です。

翌年からは、リスティング広告の運用業務に派遣。パワーポイントでの資料プレゼン、エクセルVBA、などスキル幅を広げつつ、ディレクターとしてお仕事をさせて頂きました。

300万キーワードの効果測定

広告事業の立ち上げプロジェクトに参加した時のことです。「ここに300万キーワードあるので、効果の良い10万キーワードに絞り込んでもらえますか?」という依頼を受けました。

当時のエクセルって6万4千行くらいしかなかったので、300万のデータ分析なんてできません。「ありったけのパソコン持ってきてもらえますか?」と伝え、朝9時から夜12時まで、7台のパソコンでデータを分析を行っていました。

現場主義な毎日で「とにかくやり抜く」という毎日を過ごしてました。

新天地でメディア事業

たくさんお金を持ってる会社が勝つ広告の仕組みに疑問を持ち、転職を決意しました。

「資本だけに頼らずともうまくいくのがWebの魅力なんです」
「だから大きい会社ではダメなんです!」

という要望を人材紹介会社に託し、1社だけ応募。そのWeb制作会社で「メディア事業で売上を作る」というミッションを頂きました(メディア事業とは、ポータルサイトを作り売上をたてることでした)。

  • どんなメディアを作ればお金が生まれる?
  • どんな運用をすればお金が生まれる?
  • そのために自分は何ができる?

ということをひたすら考えていきました。

ゼロからスポンサーを探したり、アフィリエイトモデルを利用したり、「ビジネスとしてのWebサイト」がどういうもので、どうやって売上を作れるのかを知ることができました。

アフィリエイターとして独立

メディア事業で売上がたったものの「サラリーマンは退屈」と感じ、2017年秋に退職し独立。個人事業主としての実績はないけれど、メディア立ち上げにはなれていたため「アフィリエイター」を選択。

アフィリエイトで収入を得ることは、正直、簡単だと思っていました。ところが全然アクセスが増えない、物が売れない…そんな日々に焦りまくり。ポータルサイトとアフィリエイトの売上の作り方は似ているようで全然異なるものでした。また、組織でやるのと個人でやるのでは、投下できるお金の額も違うので、打つ手も多少限りがあります。

情報収集とPDCAに奔走すること約1年、毎月300件の成約を生み、トップアフィリエイターとなりましたが、とてもヒリヒリした1年でした。

  • 人は、なぜ物を買うのか
  • そして、なぜ買わないのか

という消費心理がわかったのはアフィリエイトをやったからだと思います。

法人化の直後、売上ゼロに

2019年1月、株式会社WINQ(ウィンク)を設立。アフィリエイト業が「売上の100%」という状態での法人化です。しかし、わずか2ヶ月後の検索順位変動により、アフィリエイトメディアのアクセスは激減…売上はゼロに。

さらに、「アフィリエイトはグレーな商売だ」という風潮も強まり、広告アカウントは強制停止。事業の継続は困難となり、私はアフィリエイト事業を廃止する決断を下しました。

この経験を通じて、私は3つの恐怖を身をもって知ることになります。

  • 集客できない恐怖
  • インターネットに依存する恐怖
  • 事業モデルそのものの脆さ

そして私は決意しました。

「しばらく売上ゼロになるとしても、事業を転換しよう。」

独自コンセプトで再スタート

  • 美女にライバルがバラを10本贈ったら、君は15本贈るかい?|スティーブ・ジョブス
  • 吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機|ダイソン

彼らのように、数ではなく「コンセプト」で選ばれる。
そんな世界のトップ企業のマーケティング戦略に、私は強く惹かれました。

「誰に、何を、どう伝えるか」――

この視点を徹底的に見直し、【地名+業種】で検索3位以内を目指す、ローカルSEO専門会社として再スタート。

2024年には、著書『小さな会社を救う「ローカルSEO」のすべて』を出版。Amazon「一般・入門書」カテゴリで売れ筋ランキング1位を獲得しました。

この経験を通じて、改めて確信しました。コンセプトで選ばれる時代が、始まったのだと。

コンセプトで選ばれるために

人はスペックではなく、「コンセプト」で選んでいます。だからこそ…

  • 安くても、売れない。
  • 優れていなくても、売れる。

という現象をあちこちで見かけます。

どんなに商品が優れていても、コンセプトが伝わらなければ、選ばれない。逆に、コンセプトに共感を持たれると、多少の欠点があっても「これがいい」と思ってもらえます。

だからこそ、中小企業や個人事業主が、自社のコンセプトを正しく伝え、お客様に愛され続けるためのマーケティング支援を行っています。

コンセプトは、戦略であり、文化であり、信念です。
だからこそ、コンセプトを「言葉と仕組みで伝えられるようにする」ことが、このサイトの存在意義です。